初回無料お試しキャンペーン実施中 ▶︎▶︎

YouTubeの広告収入の仕組み!どうやって稼いでいるの?

YouTubeの広告収入の仕組み!どうやって稼いでいるの?

昔は怪しい職業であったYouTuberですが、現在ではヒカキンさん、はじめしゃちょーさんといった人気YouTuberの登場により、一攫千金や成功者のイメージが一般化してきました。

そんな注目を集める人気YouTuberたちの主な収入源として考えられている広告収入は、たびたびネットニュースやテレビでも取り上げられています。
そのため、一般の方でも「有名YouTuberは広告収入で儲けている」というイメージを持っているのではないでしょうか?

一方で、これほど多くの方に知られているにも関わらず、実際の広告収入の仕組みにまで詳しい人は少ないでしょう。
YouTubeチャンネルを運営してみたい、仕事でYouTubeに関わることになった、という局面になると、意外と何も知らないことを実感しますよね。
そこで今回はYouTubeの広告収入の仕組みについて、しっかりと解説をしていきます。

広告収入の基礎知識

広告収入の基礎知識

最初はYouTubeの広告について、基礎的な知識から簡単に解説をしていきます。

広告の仕組み

まずは普段、何気なく見ている広告の仕組みについて、学んでいきましょう!
言葉だけでは少し複雑な部分なので、今から図をもとに順序立てて解説をしていきます。

広告の仕組み

① 商品やサービスをPRしたい広告主がYouTubeに対して広告費を支払う
② YouTuberは動画をYouTubeへ投稿し、広告の掲載を許可する
③ 視聴者はYouTubeに投稿された動画に表示された広告を見る
④ 一定の条件が満たされることで、報酬として収益が発生する

以上のような流れが、YouTubeにおける広告の仕組みになります。

つまり、YouTuberは動画に広告を掲載することで、広告主からお金をもらっているのです(①④の矢印)。
これがいわゆる広告収入ですが、直接ではなくYouTubeが介在しますので、正確に言うと「広告主がYouTubeに支払った広告費の一部をYouTuberが受け取る」という仕組みです。

広告を掲載するための条件

しかし、YouTubeに投稿する人の誰もが広告収入を得られるわけではありません。
広告を掲載するためには、まず以下の条件を満たす必要があります。

  • チャンネルの動画が、直近の12か月間で4,000時間以上再生されている。
  • チャンネル登録者数が1,000人以上である。

もちろんこれだけで自動的に広告が掲載されるわけではなく、YouTubeパートナープログラム(YPP)の申込みを行い、YouTubeによるYPPの参加審査を受ける必要があります。
YPP参加にはYouTubeの収益化ポリシー遵守やGoogle AdSenseのアカウントを持っていることも条件になりますが、投稿しているコンテンツに年齢制限や倫理的な問題がなければ、先の2つをクリアできれば収益化は可能と解釈してよいでしょう。

YPPについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記のリンクから関連記事をご覧ください。

YouTube収益化条件は「1000人・4000時間」だけ?Google公式情報をわかりやすく解説

広告の形式(フォーマット)と収益発生のタイミングは?

広告の形式(フォーマット)と収益発生のタイミングは?

次は、動画に掲載できる広告のフォーマットと収益が発生する条件について解説をしていきます。
広告ごとに特徴や収益が発生するタイミングなどが異なるので、しっかり把握しましょう。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告はPCのみで表示される画像型の広告です。
動画視聴には関係しない位置(関連動画・おすすめ動画の位置)に表示される広告のため、視聴者への負担がかからないという特徴があります。

収益が発生する条件
  • 広告画像が表示されたとき
  • 視聴者が広告画像をクリックした場合

※それぞれが独立した収益対象のため、視聴者がクリックを行うとより高額な収益になります。

オーバーレイ広告

オーバーレイ広告

オーバーレイ広告もPCのみで表示され、画像またはテキストが表示される広告です。
ディスプレイ広告と異なり動画内に広告が表示されるため、視聴者の注目を集めやすいです。
しかし動画の再生自体は止まることがなく、広告右上の×ボタンを押すことで非表示にできるため、動画のテンポを落とさずに載せられることが特徴です。

収益が発生する条件
  • 広告画像が表示されたとき
  • 視聴者が広告画像をクリックした場合

※それぞれが独立した収益対象のため、視聴者がクリックを行うとより高額な収益になります。

スキップ可能な動画広告

スキップ可能な動画広告

スキップ可能な動画広告はPCとモバイルデバイス、テレビ、ゲーム機と様々な媒体で表示される動画型の広告です。
最初の5秒間のみ広告を視聴させたあと、視聴者に広告のスキップ、または視聴の継続の選択権を与えます。

収益が発生する条件
  • 視聴者が動画広告を30秒間以上視聴した場合(30秒未満の動画は最後まで視聴した場合)
  • 視聴者が広告のリンクをクリックした場合

スキップ不可な動画広告

スキップ不可な動画広告

スキップ不可の動画広告は、PCとモバイルデバイスで表示される動画型の広告です。
先に紹介したスキップ可能の動画広告とは違い、スキップ不可の動画広告では15秒~20秒ほどの広告動画の視聴をユーザーに強制します。

収益が発生する条件
  • 視聴者が動画広告を視聴したとき

バンパー広告

バンパー広告

バンパー広告もまた、PCとモバイルデバイスで表示されるスキップができない動画型の広告です。
一見、スキップ不可の動画広告と違いが無いように思うかもしれませんが、大きな違いとしては広告動画の長さが最長6秒と短い点になります。
そのため、視聴者にストレスを与えすぎることなく、スムーズに動画視聴へと繋げられる特徴があります。

収益が発生する条件
  • 視聴者が動画広告を視聴したとき

【補足】広告表示はAIが判断する

以上のように広告には様々なフォーマットがあり、また複数の広告を組み合わせて表示させることが可能です。
しかし一方で、広告の表示はYouTubeのAIによって最終判断がされるので、設定した全ての広告が表示されるということではありません。
また30秒程度の短い動画では、動画型の広告が表示される確率が低くなります。

参考 動画広告フォーマットの概要Google広告ヘルプ

広告を挿入できるタイミングについて

広告を挿入できるタイミングについて

通常、広告は動画の最初のタイミングでしか表示されませんが、8分以上の動画では広告を複数回挿入できます。

条件を満たすと、動画の途中に挿入できるミッドロール広告、動画の最後に挿入できるエンドロール広告が使用可能になります。
ちなみにミッドロール広告については自動、または手動のどちらかで広告を追加することができます。

このように再生時間の長い動画では複数の広告を挿入できるため、結果的に1再生あたりの広告収入を増やすことができます。そのため、動画のテンポが悪くならない程度に長尺の動画を投稿していくことが収益アップに繋がります。
ただし、広告の量が多すぎると視聴者がストレスを感じて、動画視聴を止めてしまう可能性もあるので、長尺でも飽きさせない動画を作るスキルを磨くことがまず重要です。

広告収入の目安!どれくらい貰えるの?

広告収入の目安!どれくらい貰えるの?

さて、ここまでの解説で広告収入の仕組みや広告の知識はしっかりと身についたと思います。
ただ、稼ぎたいと考えている皆さんが本当に気になるのは、実は広告収入でどれくらい儲かるのか、ということではないでしょうか?

そこで最後は、YouTubeの広告収入の単価についても、いくつかのデータをもとに解説をしていきたいと思います。
ただし、広告収入の単価は時期によって異なるのであくまで現在(2020年9月)の目安として、ご活用ください。

1再生=0.1円?

ネット上では一般的に、広告収入の単価は「1再生=0.1円前後」と言われています。皆さんの中にも一度はこの話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
この数値をもとに単純計算すると、月10万円の広告収入を稼ぐには100万回再生されないといけないということになります。

コロナ禍の今の実態は?

現在は新型コロナウイルスの影響もあり、広告単価が急激に下がっているという情報も数多く上がって来ています。そこで今回は新型コロナウイルスの感染拡大後に絞って、情報を集めました。

園芸系YouTuber・古屋悟司さんの場合

noteの記事によると、古屋さんの2020年3月時点での広告単価は約0.5円程度だったと公表しています。

彼の場合は広告単価については3月のみを公表しているのですが、一緒に公開している月別の収益は1月から増え続けていました。
これは2月ごろから高まっていた外出自粛ムードの影響による、娯楽としての動画需要が増したことによる再生回数の増加も原因と考えられますので、コロナ禍で広告単価に変動があったのかどうかは不明です。

鉄道系YouTuber・スーツさんの場合

鉄道・旅行・雑談など多岐にわたるジャンルの動画を複数のチャンネルに投稿しているスーツさんがYouTube上で単価を公開している動画によると、2020年4月における1再生あたりの広告単価は約0.35円だったことを明かしています。

2020年の2月が約0.7円、2020年の3月が約1円だったということなので、彼もコロナ禍の初期は広告収入が増えていたようです。しかし、本格的な新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、鉄道系の広告が減ってしまた結果、広告単価が激減したと考えられます。

弊社サービス「hensuu」の場合

弊社が運営している動画編集サービス「hensuu」で運用しているチャンネルの最新データから分析した結果も比較対象として公開したいと思います。
ジャンルによってバラツキはあるものの、1再生あたり約0.1〜0.25円程度が広告収入の単価となっています。

ちなみに古屋さんやスーツさんの広告単価より低い要因としては、コンテンツのジャンル(エンタメ・美容などが中心)や視聴者の年齢層が若者であることにより、表示される広告自体の単価が低いことが考えられます。

広告単価は動画によって差がある

現時点では広告収入の単価は0.1〜0.5円程度でした。
一般で言われているよりは比較的高いものの、1再生=0.1円前後という話は、最低の基準としては、あながち間違ってはいないようです。

ただし、広告は動画自体の長さやコンテンツのジャンルによって、掲載できる個数や単価も異なります。そのため、同じ1再生であっても動画によって広告収入が異なるのも当たり前です。
また、広告収入は今回のような新型コロナウイルスによる経済活動の自粛などの影響を受けやすく、今後も突如として広告単価が下がる可能性もあるので、あくまで目安として理解しておきましょう。

まとめ

以上のように広告の仕組みはYouTubeをプラットフォームとした経済活動の1つであり、広告収入は動画投稿者へのご褒美とも言えるでしょう。

一方で、新人YouTuberがいきなり広告収入のみで生計を立てていくことは夢物語になりつつあります。
なぜなら近年、YouTubeには著名人や企業などの参加も相次ぎ、今後もその勢いは加熱する可能性が高いからです。
そのため、今後のYouTubeでの再生数の取り合いは、今までのようにアマチュア同士の戦いではなく、プロも参加する厳しい戦いになることでしょう。

一定以上の広告収入を目指すのであれば、ただ動画を投稿するのではなく、市場やライバルの分析をした上で、しっかりと動画編集を行い、動画コンテンツの質をより一層高める努力をしていきましょう!

 

YouTube市場について詳しく知りたい方は、ぜひ下記のリンクから関連記事をご覧ください。

データから見る日本のYouTube市場の現状と今後について データから見る日本のYouTube市場の現状と今後について